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実はマンション関連株の共和レザー

共和レザー(東証1部・証券コード3553)は、トヨタ系の合成樹脂メーカー。車両用が売り上げ構成比の72%を占めるなど、筆頭株主トヨタ自動車への依存度が高い企業です。
2016年3月期は増収、営業増益ですが、最終利益は減益の見込みです。次の2017年3月期は自動車用の内装材が続伸するほか、外装材も上乗せされ増収増益を予想しています。
自動車関連株のイメージが強い共和レザーですが、実はマンション関連株でもあるのです。壁用内装材が10%、家具・履物・雑貨用が10%と、家庭用も20%を占めています。
このマンション関連の需要がこれから増えることが期待されます。2020年の東京オリンピックを見越して、周辺地区へのマンション建設が急増することが予想され、同社の壁内装材への引き合いが増えるからです。
共和レザーの株価は、2015年2月6日の737円を底に、10月13日には1,157円まで上昇しています。今後の業績の伸びに対する期待に加え、2016年3月期に創立80周年記念配当が予想されることが材料視されたようです。
指標的には割安で、PER(株価収益率)は11.64倍、PBR(株価純資産倍率)は0.83倍と、いずれも出遅れが顕著です。
現在の株価は903円(2016年1月5日終値)と、下落相場の途上にあります。この株価で算出した配当利回りは記念配を含め3.54%という高利回りになり、投資妙味が増しています。
もう一つ特筆すべきは、新分野として、ダイハツに加飾フィルムを新型車の外装用に供給することです。トヨタ以外の自動車メーカーにも販路を広げることで、今後の業績に反映されていくでしょう。自動車とマンションの両分野で期待できる共和レザーは2016年の注目銘柄といえます。